あなたと、コンビに、FamilyMart

2018年11月28日
商品

農業における国際認証GLOBALG.A.P.を取得した 植物工場の野菜の使用を順次拡大

 株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:澤田貴司、以下ファミリーマート)は、農業における国際認証であるGLOBALG.A.P.(Good Agricultural Practice)を取得した植物工場を運営している株式会社バイテックベジタブルファクトリー(本社:東京都品川区、代表取締役社長:原田宜、以下VVF)の野菜を、サンドイッチやサラダなどの中食商品への使用を拡大してまいります。

VVFの植物工場で栽培した野菜は、2018年10月から関東地方で販売するサンドイッチやサラダの一部に使用しておりますが、今後は全国への展開を図ってまいります。

■2015年から国内の植物工場で栽培された野菜をサンドイッチなどに使用を開始

 ファミリーマートでは、2015年4月から国内の植物工場で栽培されたフリルレタスを使用したサンドイッチなどの販売を開始し、現在関東地方・関西地方の約9,000店で販売する「ミックスサンドBOX」(税込:320円)に使用しております。

■安定供給が可能な植物工場の野菜

 植物工場では、天候や災害による影響を受けにくいことから、価格の変動を受けない野菜の安定的な供給が可能となります。また、密閉した施設で栽培を行うため、虫などの異物の混入が発生しにくいことが特徴です。加えて、農薬を使用する必要がない為、消費者の皆さまに安心してお使いいただける野菜を安定的に供給することが可能です。さらには、野菜の洗浄などの手間も少なく済み、工場での省力化に繋がることから、従来の路地栽培の野菜と組み合わせながら、植物工場で栽培された野菜の使用量を拡大していく方針です。

■VVFの植物工場はGLOBALG.A.P.を取得済

 VVFは、国内最大規模の完全人工光型植物工場を全国に5か所(秋田県2工場、石川県2工場、鹿児島1工場)を擁しております。また、「食品安全」「労働安全」「環境保全」の実施を通じて、食の安全と持続可能な生産活動を実行する優良企業に与えられる世界共通ブランドであるGLOBALG.A.P.を、12月稼働予定の1工場を除き全て取得しております。

 今後もVVFとの取り組みを強化することで、様々な商品への使用を検討してまいります。

 ファミリーマートでは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、お客さまにおいしさと楽しさをご提供する商品の開発・品揃えに努めるとともに、地域に寄り添い、地域に貢献する「Family=家族」のような、お客さまの気持ちにいちばん近いコンビニエンスストアを目指してまいります。 

以上

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