あなたと、コンビに、FamilyMart

2019年04月01日
企業情報

2019年度 入社式 社長メッセージ

 本日10時30分から、田町本社(所在地:東京都港区)にて、2019年度入社式を行いました。社長澤田貴司による新入社員へのメッセージを下記の通りお知らせします。

 

 

 入社おめでとうございます。 新たに285名の皆さんがファミリーマートの仲間に加わったことを、心から嬉しく思います。

 皆さんがこれから活躍する小売業界のマーケット規模は約140兆円と言われています。その中においてCVS業界は約11兆円の規模を誇り、国内店舗数はいまや55,000店以上となりました。CVSは激変するマーケットやお客さまのニーズに柔軟に対応しながら成長してきた業態と言えます。

 そのような中で、ファミリーマートは2016年9月にサークルKサンクスと統合し、昨年11月末に5,003店にも及ぶブランド転換が完了しました。これだけの規模のブランド転換を、2年3か月という短期間で成し遂げたチェーンは世界的にも例を見ません。ご理解・ご協力いただいた加盟店の皆さんに心から感謝申し上げると共に、仲間である社員を本当に誇りに思っています。こうして、看板だけでなく人も心もひとつになる、「One FamilyMart」 として“真の統合”を果たした今、我々の本当の船出はこれからです。ファミリーマートの新たな歴史を皆さんと共に築いていきたいと思います。

 次に、未来のコンビニについてお話しします。昨今、驚くようなテクノロジーが次々と誕生し、世の中は劇的に変化しています。社会環境の変化を背景にCVSに求められる機能が多岐にわたる中、ファミリーマートは様々な企業さまと提携し、最新のテクノロジーを駆使した次世代CVSの構築を進めてまいります。

 一方で、加速するデジタル化の中でこそ、人と人とのふれあいが強く求められるようになり、リアル店舗を持つことが大きな強みになると私は考えています。今こそ、ファミリーマートは人と地域にもっと寄り添う、「地域密着戦略」を強力に推し進めていきます。

 さて、私たちが仕事をするうえで常に根本に持つべき考え方は、「全てはお客さまと加盟店のために」です。そして目指すべきチェーン像は、もっと地域に寄り添い、地域に貢献する姿です。ファミリーマートは、社員も家族と共に暮らし、地元の加盟店の皆さんと共に、地元のお客さまに寄り添い、貢献する。その名の通り、「Family=家族」、ファミリーマートは“日本の家族”になっていきます。

 最後に、我々の展開するフランチャイズビジネスは、加盟店の皆さんと本部が強固な信頼関係を築き、徹底的に意見を交わし、お互いの事業を発展させていくビジネスです。今この瞬間も、お店でお客さまをお迎えしている加盟店の皆さんを全力で支える仕事です。常に感謝の気持ちを持ち、そして誰よりもファミリーマートを愛してください。全社一丸となって素晴らしい会社、素晴らしいチェーンを創っていきましょう!

 

株式会社ファミリーマート

代表取締役社長 澤田貴司

以上

ページトップへ