あなたと、コンビに、FamilyMart

2020年08月03日
社会・環境

お客様のご理解とご協力により、7月のレジ袋辞退率は77%に
~ファミペイアプリで貯まる「エコスタンプ」の進呈も約600万個に!!~

 株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:澤田貴司、以下ファミリーマート)は、プラスチック製買物袋の有料化義務化に伴い、2020年7月1日(水)から、レジ袋の有料配布を開始いたしましたが、お客様のご理解とご協力をいただきました結果、7月のレジ袋辞退率が、有料化前の30%から、77%(速報値)となりましたので、お知らせいたします。

 また、ファミリーマートでは、中長期的な環境目標として、「ファミマecoビジョン2050」を掲げ、プラスチック対応に取り組んでおります。さらなるレジ袋使用量の削減につながるよう、ファミリーマートでは、お買物の際に、ファミリーマートのバーコード決済機能付きアプリ「ファミペイ」を提示いただきレジ袋を辞退いただくと、エコスタンプを進呈するキャンペーンも実施しておりますが、7月のエコスタンプ進呈数は、累計で約600万個となりました。エコスタンプは、30個貯まりますと、対象商品のクーポンと交換ができます。

 今後も、お客様のご理解とご協力を賜りながら、様々な取り組みを通じて、レジ袋・プラスチックの削減に貢献してまいります。

◆年間で約9,000トンの石油系プラスチックの削減効果に!

 ファミリーマートでは、これまでも、レジでのお声がけや、店内放送・店頭ポスターでの案内、レジ袋の薄肉化、一部自治体・行政機関と連携した取り組みなどを通じて、レジ袋削減に取り組んでまいりましたが、このたびのバイオマス素材配合のレジ袋への切り替えと、現状のレジ袋辞退率が今後も続くことで、年間で約9,000トンの石油系プラスチックの削減効果が見込まれます。

◆大好評のエコスタンプキャンペーン! 9月からは新クーポンも登場!

 レジ袋を辞退されたお客様への特典として、ファミマエコスタンプキャンペーンを実施しております。お買物の際に、ファミリーマートのバーコード決済機能付きアプリ「ファミペイ」を提示してレジ袋を辞退いただくと、エコスタンプを進呈いたします。スタンプが30個貯まると、対象商品のクーポンと交換できます。クーポンの内容や対象商品は、定期的に変更いたします。9月からは、新しいクーポンが登場いたします。

 ※煙草・チケット・サービス・金券類除く、200円(税込)以上につきスタンプ1個。1日3個まで。

 ※レジ袋を購入しなかった会計を判別して、自動的にスタンプが貯まります。

【8月31日までのクーポン対象商品】

●花王アタック ZERO ワンハンド (本体:498 円、税込:547 円)

・スタンプ 30 個で、220 円(税込)分の割引クーポンと交換できます。

※クーポン交換期限 2020 年 8 月 31 日(月)まで

【商品特徴】

・「アタック ZERO」の高い洗浄力を実現している、花王独自の界面活性剤「バイオ IOS」は、これまで使用用途が限られていた、アブラヤシの実から食用のパーム油を採取する際の搾りカスから作られています。世界的な人口増加で、よりたくさんの洗剤が必要となる中、「アタック ZERO」は今まで使われなかった原材料を使うことで、環境負荷軽減に貢献しています。

【9月1日からのクーポン対象商品】

①サントリー天然水550ml (本体:100円、税込:108円)

・スタンプ30個で、対象商品の無料引換クーポンと交換できます。

※クーポン交換期限  2020年9月下旬までの予定

※飲料は、軽減税率対象品のため、税込価格は税率8%で表記

【商品特徴】

・「サントリー天然水550ml」で使用しているPETボトルには、植物由来素材を30%使用し、従来品と比べて石油由来原料の使用量を550ml1本あたり約4割削減しています。さらに商品ラベルも再生ペット樹脂比率80%の薄型ラベルを使用するなど、環境に配慮した容器包装を採用しています。

②カネボウ化粧品メディア メイクアップベースS(グリーン)<ミニ>

(本体:500 円、税込:550 円)

・スタンプ 30 個で、100 円(税込)分の割引クーポンと交換できます。

※クーポン交換期限 2020 年 11 月 2 日(月)まで

【商品特徴】

・カネボウ化粧品のメディアシリーズは、環境負荷軽減に配慮し、外装パッケージのプラスチック量削減に取り組んでいます。 「メイクアップベース」には、廃棄プラスチック量が少ないフィルム付き台紙を使用したパッケージを採用しています。

 今後も、ファミリーマートでは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、サステナビリティ活動を一層進化させることで、社会とともに持続的な成長を実現してまいります。

以上

【参考資料】 

<ファミマecoビジョン2050概要>

1.温室効果ガスの削減:店舗運営に伴うCO2排出量(1店舗当たり)

-省エネ型機器の導入により、店舗の電気使用量を抑制し、CO2排出の削減を進めます。

【数値目標】 2030年 40%削減、2050年 100%削減(2013年対比)

 

2.プラスチック対策:オリジナル商品の環境配慮型包材・容器の使用割合 

-容器・包材に植物を原料にしたバイオマスプラスチックや再生PETを配合するなど、環境配慮型素材の使用を進めます。

【数値目標】 2030年 60%、2050年 100%

尚、レジ袋等の用度品を含めた環境配慮型素材割合は2030年度までに70%の水準を目指します。

 

3.食品ロスの削減 

-商品の発注精度の向上や容器包装の改良等によるロングライフ化を進めることで、食品ロスの削減を推進します。尚、発生した食品廃棄物は、食品リサイクルループなどの取り組みにより資源の有効活用につなげてまいります。

【数値目標】 2030年 50%削減、2050年 80%削減(2018年対比)

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