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2021年02月17日

社会・環境

第24回環境コミュニケーション大賞
「気候変動報告優秀賞」受賞のお知らせ

　株式会社ファミリーマート（本社：東京都港区、代表取締役社長：澤田貴司）は、環境省および一般財団法人地球・人間環境フォーラムが主催する「第24回環境コミュニケーション大賞」において、当社のサステナビリティ活動全般を取りまとめた「サステナビリティ報告書 2020」が、「気候変動報告優秀賞」（地球・人間環境フォーラム理事長賞）を受賞いたしましたので、お知らせいたします。

◆環境コミュニケーション大賞とは

優れた環境報告書等や環境活動レポートを表彰することにより、事業者等の環境コミュニケーションへの取り組みを促進するとともに、その質の向上を図ることを目的とする表彰制度です。平成9年度より実施されており、24回目を迎えた今回の環境報告部門には147点の応募があり、この中から当社の報告書が選ばれました。

●環境省第24回環境コミュニケーション大賞の受賞作品決定について

https://www.env.go.jp/press/109079.html

＜受賞理由（講評より）＞

　温室効果ガス削減を、環境中長期目標「ファミマecoビジョン2050」の主要テーマの一つとし、経営上の重要課題に位置づけている。TCFDのシナリオ分析を実施し、コンビニエンス業界初のSBTの認定を受けており、気候変動対策に積極的に取り組んでいることがわかる。バリューチェーンにおける気候変動のリスクと機会をわかりやすく記載しており、BtoC企業ならではの情報開示の工夫が見える。

◆ファミリーマート「サステナビリティ報告書2020」について

　当社のサステナビリティ活動全般を取りまとめた報告書です。2020年度版では、当社のサステナビリティ活動が、どのようにしてSDGsの達成に貢献しているかをわかりやすくご説明するとともに、2020年に制定した環境に関する中長期目標「ファミマecoビジョン2050」をはじめ、「TCFD（※1）への賛同」、「コンビニ業界初のSBT（※2）認定取得」、「重要課題目標・KPI設定」、「ファミリーマート　人権方針の制定」等、当社の新たな取り組みについても、ご紹介しております。2019年より、ペーパレス化による環境負荷低減を目的に、冊子での配布を廃止し、電子化しております。報告書の報告対象期間は、2019年3月～ 2020年2月です（一部、対象期間以降の直近の活動も含みます）。

※1 Task Force on Climate-related Financial　Disclosures：気候関連財務情報開示タスクフォース

※2 Science Based Target：科学的根拠に基づいた温室効果ガス削減目標