株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介)は、2021年9月に創立40周年を迎えます。様々なきっかけでお客様がさらにファミリーマート店舗に足を運んでいただけるようになる(=ファミマる。)ために、本年は40周年に向けたチャレンジ「40のいいこと!?」に取り組んでまいります。
このたびは、「40のいいこと!?」の5つのキーワードの1つである「食の安全・安心、地球にもやさしい」の一環として、家庭で余っている食品をファミリーマート店舗に持ち寄り、自治体やNPOなどの協力パートナーを通じて、支援が必要な方に提供する活動「ファミマフードドライブ」の全国展開を、2021年4月から開始いたします。
ファミリーマートは2019年より地域の方々が店舗のイートインに集い交流を図る「ファミマこども食堂」を開催し、これまで、約370回、延べ4,000人の方々にご参加いただきました。
一方、新型コロナウイルス感染症の影響により、多くのこども食堂が活動の休止を余儀なくされる中、当社として持続可能な社会のために何か貢献できることはないかを考え、このたび、「ファミマフードドライブ」の企画をスタートすることとなりました。これまで、愛知県日進市の店舗など、一部店舗で取り組みが行われてまいりましたが、制度を整え、全国の希望する店舗にて展開をさせていただきます。
「ファミマフードドライブ」の取り組みを通じて、ご家庭にある余った食品が活用されることで、食品ロスの削減につながるととともに、全国に店舗があるファミリーマートを回収拠点とすることで、地域の皆様に、気軽に社会貢献活動に参加していただくことができるようになります。また、お寄せいただいた食品は、地域の自治体やNPOなどの協力パートナーを通じて、その地域で支援を必要とする方に届けられます。
◆「ファミマフードドライブ」の取り組み概要
①店舗での取り組みについて
・パートナーの協力が得られる地域で、実施を希望する店舗で取り組みをいたします。
取り組み店舗詳細はホームページをご確認下さい
https://www.family.co.jp/sustainability/material_issues/society/community/fooddrive.html
・店舗に回収ボックスを設置してご家庭で余った食品をお預かりし、協力パートナーへお渡しいたします。
<受付可能な食品>
・未開封で破損していないもの
・賞味期限まで2カ月以上あるもの
・常温保存可能なもの
※アルコールや、日用品・金銭など食品以外のものはお預かりできません。
※協力パートナーによって条件が異なる場合がございます。
②食品の回収および寄贈について
・取り組みにご賛同いただける協力パートナーが店舗でお預かりした食品を回収し、地域で支援が必要な方へ寄贈いたします。
・回収頻度、食品寄贈先は協力パートナーによって異なります。
【ご参考】
~ファミリーマートの店舗における地域に密着したSDGsの取り組み事例~
①ファミマこども食堂
ファミリーマートの店舗スペースを活用し、地域のこどもたちや近隣の皆さまが、食事を楽しみながら地域交流を図ることを目的とした取り組みです。食事だけでなく、レジ打ち体験や品出し体験などのメニューも用意しています(※店舗により、一部内容は異なります)。2019年4月から開始。コロナウイルス感染症予防に配慮し、ご家庭や学童施設と店舗をオンラインでつなぐ「デジタルファミマこども食堂」の取り組みも進めております。
②ファミマサークル
ファミリーマートの店舗スペースを活用し、特殊詐欺被害防止や高齢者の地域交流の促進など、主に高齢者の方を対象に日常生活の課題解決の支援を目的とした、地域交流会の取り組みです。2019年12月から開始。オンラインによる「デジタルファミマサークル」も開催しており、シニアが抱える「デジタルデバイド問題」の解決にも貢献しています。
ファミリーマートは、今年創立40周年を迎えます。これからも「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、お客様一人ひとりと家族のようにつながりながら、地域社会に貢献する姿勢を貫くとともに、40周年を記念したプロジェクト「40のいいこと!?」として、本協定をはじめ、地域のお客様一人ひとりに喜んでいただけるような取り組みを推進してまいります。
【ファミリーマート40周年プロジェクト】
以上