あなたと、コンビに、FamilyMart

2021年04月27日
社会・環境

ファミマ40周年「40のいいこと!?」の1つ『食の安全・安心、地球にもやさしい』
弁当やスープ用スプーンのプラスチック使用量を約12%削減
持ち手を軽量化した、“新デザインのスプーン”を順次導入

 株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介)は、2021年9月に創立40周年を迎えます。様々なきっかけでお客様がさらにファミリーマート店舗に足を運んでいただけるようになる(=ファミマる。)ために、本年は40周年に向けたチャレンジ「40のいいこと!?」に取り組んでまいります。

 このたびは、「40のいいこと!?」の5つのキーワードの1つである「食の安全・安心、地球にもやさしい」の一環として、主に弁当や丼、スープなどを召し上がっていただく際に、ご利用いただくスプーンの持ち手部分のデザインを変更し、プラスチックの使用量を削減した「スプーン」を、関東地方(東京都、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県)と東海地方(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)、甲信地方(山梨県、長野県)のファミリーマート約8,700店で、2021年5月上旬から順次、取り扱いを開始いたします。※一部店舗では取り扱いがない場合がございます。

 また、今年の夏以降は、取り扱い地域を順次、全国に拡大してまいります。

 

 このたび取り扱いを開始するスプーンは、持ち手部分の形状を変更することで、プラスチックの使用量を約12%削減することができ、ファミリーマート全体で、プラスチックの使用量が、年間約65トン削減される見込みです(2020年度対比)。

 

 

◆植物由来の原料を使用した生分解性ストローも順次導入

 ファミリーマートでは、2019年7月以降、バイオマス素材を5%配合したプラスチック製ストローを導入しておりますが、2021年4月29日(木)から順次、100%植物由来の原料を使用し、自然界の微生物によって、最終的には水と二酸化炭素に分解される特性を持つ、株式会社カネカの「カネカ生分解性ポリマーGreen Planet™」を使用したストローを、全国の一部店舗で導入してまいります。「ファミマカフェ」のアイスコーヒーや、500ミリの紙パック飲料でご利用いただくタイプのストローとなります。

 

 

 

【ご参考情報】 

◆「ファミマecoビジョン2050」プラスチック対策を順次実施中!

 ファミリーマートは、2020年2月に「ファミマecoビジョン2050」を策定し、持続可能な社会の実現に貢献するため、2030年及び2050年に向けた中長期目標として、「温室効果ガス(CO2排出量)の削減」、「プラスチック対策」、「食品ロスの削減」の3つのテーマに基づき数値目標を設定しております。

 

 

●ファミリーマートの商品におけるプラスチック対策の取り組み事例

①弁当・寿司の一部容器の紙製容器への変更

 2021年3月から、弁当・寿司の一部容器を紙製容器に変更しております。変更した弁当・寿司の一部容器は、従来のプラスチック製容器を使用した場合と比較して、1 食あたり約 40%のプラスチック使用量の削減が見込まれます。

 

②「ファミマカフェ」用のマドラーの木製化と、ストローレスリッドの導入

 2020年3月から順次カウンターコーヒー用のマドラー本体の木製化と外装を紙製に変更いたしました。併せて、ストローなしでアイスコーヒー等を飲むことができるストローレスリッドを導入することで、年間約110トンのプラスチック削減効果を見込んでいます。

 

③サンドイッチの包材変更

 2020年4月から、サンドイッチの包材を、従来品より12.5%薄くし、サイズも小さくすることで、プラスチック使用量を減らし、年間約90トンのプラスチック削減効果を見込んでいます。

 

④サラダ全品の環境配慮型容器

 2020年4月までに、サラダ容器の環境配慮型への切り替えを完了し、石油系プラスチック削減量は、年間約900トンを見込んでおります。

 

⑤PBヨーグルト飲料の容器変更

 2020年6月から、ファミリーマートコレクションのヨーグルト飲料の容器をプラスチック製容器から紙製容器に変更いたしました。それによって、年間約610トンのプラスチック削減効果を見込んでいます。

 

 

<ファミマecoビジョン2050概要>

1.温室効果ガスの削減:店舗運営に伴うCO2排出量(1店舗当たり)

・省エネ型機器の導入により、店舗の電気使用量を抑制し、CO2排出の削減を進めます。

【数値目標】 2030年 50%削減、2050年 100%削減(2013年対比)

※2030年40%削減としていた目標を50%削減へと上方修正しております。

 

2.プラスチック対策:オリジナル商品の環境配慮型包材・容器の使用割合 

・容器・包材に植物を原料にしたバイオマスプラスチックや再生PETを配合するなど、環境配慮型素材の使用を進めます。

【数値目標】 2030年 60%、2050年 100%

尚、レジ袋等の用度品を含めた環境配慮型素材割合は2030年度までに70%の水準を目指します。

 

3.食品ロスの削減 

・商品の発注精度の向上や容器包装の改良等によるロングライフ化を進めることで、食品ロスの削減を推進します。尚、発生した食品廃棄物は、食品リサイクルループなどの取り組みにより資源の有効活用につなげてまいります。

【数値目標】 2030年 50%削減、2050年 80%削減(2018年対比)

 

 

 ファミリーマートは、今年創立40周年を迎えます。これからも「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、地域社会に貢献する姿勢を貫くとともに、40周年を記念したプロジェクト「40のいいこと!?」として、便利さの先にある、なくてはならない場所を目指してまいります。

【ファミリーマート40周年プロジェクト】

URL:https://www.family.co.jp/campaign/spot/2021_40th.html

以上

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