株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介)は、2021年9月に創立40周年を迎えます。様々なきっかけでお客様がさらにファミリーマート店舗に足を運んでいただけるようになる(=ファミマる。)ために、本年は40周年に向けたチャレンジ「40のいいこと!?」に取り組んでまいります。
このたびは、「40のいいこと!?」の5つのキーワードの1つである「食の安全・安心、地球にもやさしい」の一環として、プライベートブランドの「ファミリーマートコレクション 天然水 新潟県 津南 600ml」93円(税込100円)と、「ファミリーマートコレクション 天然水 宮崎県 霧島 600ml」93円(税込100円)の2商品の容器を、使用済みペットボトルからリサイクルした再生PET樹脂を100%使用したリサイクルペットボトル(ボトルtoボトル)に変更いたしました。2021年7月上旬を目安に、全国のファミリーマート約16,600店の店頭で、新容器の商品に切り替えが完了する見込みです。※店頭在庫の状況によっては、一部店舗では異なる場合がございます。
新容器への切り替えにより、石油から新規に製造されるプラスチック使用量は、年間約780トン削減され、製品製造におけるCO2排出量は、年間約750トン削減される見込みです(2020年度対比)。
ファミリーマートは、2020年2月に、環境に関する中長期目標「ファミマecoビジョン2050」を策定し、持続可能な社会の実現に貢献するため、「温室効果ガス(CO2排出量)の削減」、「プラスチック対策」、「食品ロスの削減」の3つのテーマについて数値目標を設定し、取り組みを進めております。「プラスチック対策」については、オリジナル商品の容器・包材に、バイオマスプラスチックや再生PETなどの環境配慮型素材の使用を進め、2050年までに、その割合を100%にすることを目標にしております。
ファミリーマートは、今年創立40周年を迎えます。これからも「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、地域社会に貢献する姿勢を貫くとともに、40周年を記念したプロジェクト「40のいいこと!?」として、便利さの先にある、なくてはならない場所を目指してまいります。
【ファミリーマート40周年プロジェクト】
URL:https://www.family.co.jp/campaign/spot/2021_40th.html
【ご参考情報】
◆商品概要
【商品名】 「ファミリーマートコレクション 天然水 新潟県 津南 600ml」
【価格】93円(税込100円)
【発売地域】全国
【特長】
・名水の郷「津南」地域の美味しい水です。硬度:17mg/Lの軟水です。
※「ファミマのボトルキープ」対象商品です。
【商品名】「ファミリーマートコレクション 天然水 宮崎県 霧島 600ml」
【価格】93円(税込100円)
【発売地域】全国
【特長】
・霧島山系の地層が磨き上げた美味しい水です。硬度:150mg/L の中硬水です。
※「ファミマのボトルキープ」対象商品です。
※画像はイメージです。
※軽減税率対象商品につき、税込価格は消費税8%にて表示しております。
※店舗によっては取扱いのない場合がございます。
◆「ファミマのボトルキープ」について
「ファミマのボトルキープ」は、通常税込100円で販売しているファミリーマートのプライベートブランド「ファミリーマートコレクション」のペットボトル飲料「水」・「お茶」24本分を「ファミペイ」で税込1,900円で購入でき、5本分(税込500円相当)が「オトク」にご利用いただけるサービスです。
詳細はこちら:https://www.family.co.jp/campaign/spot/2021_40th/iikoto/bottlekeep.html
◆ファミリーマートの「プラスチック対策」の取り組み事例
①弁当・スープ用スプーンの軽量化
2021年5月上旬から順次、持ち手部分のデザインを変更し、プラスチックの使用量を約12%削減した、弁当・スープ用のスプーンを導入しております。ファミリーマート全体で、年間約65トンのプラスチック使用量の削減が見込まれます。
②弁当・寿司の一部容器の紙製容器への変更
2021年3月から、弁当・寿司の一部容器を紙製容器に変更しております。変更した弁当・寿司の一部容器は、従来のプラスチック製容器を使用した場合と比較して、1 食あたり約 40%のプラスチック使用量の削減が見込まれます。
③「ファミマカフェ」用のマドラーの木製化と、ストローレスリッドの導入
2020年3月から順次カウンターコーヒー用のマドラー本体の木製化と外装を紙製に変更いたしました。併せて、ストローなしでアイスコーヒー等を飲むことができるストローレスリッドを導入することで、年間約110トンのプラスチック削減効果を見込んでいます。
④サンドイッチの包材変更
2020年4月から、サンドイッチの包材を、従来品より12.5%薄くし、サイズも小さくすることで、プラスチック使用量を減らし、年間約90トンのプラスチック削減効果を見込んでいます。
⑤サラダ全品の環境配慮型容器
2020年4月までに、サラダ容器の環境配慮型への切り替えを完了し、石油系プラスチック削減量は、年間約900トンを見込んでおります。
⑥PBヨーグルト飲料の容器変更
2020年6月から、ファミリーマートコレクションのヨーグルト飲料の容器をプラスチック製容器から紙製容器に変更いたしました。それによって、年間約610トンのプラスチック削減効果を見込んでいます。
1.温室効果ガスの削減:店舗運営に伴うCO2排出量(1店舗当たり)
・省エネ型機器の導入により、店舗の電気使用量を抑制し、CO2排出の削減を進めます。
【数値目標】 2030年 50%削減、2050年 100%削減(2013年対比)
※2030年40%削減としていた目標を50%削減へと上方修正しております。
2.プラスチック対策:オリジナル商品の環境配慮型包材・容器の使用割合
・容器・包材に植物を原料にしたバイオマスプラスチックや再生PETを配合するなど、環境配慮型素材の使用を進めます。
【数値目標】 2030年 60%、2050年 100%
尚、レジ袋等の用度品を含めた環境配慮型素材割合は2030年度までに70%の水準を目指します。
3.食品ロスの削減
・商品の発注精度の向上や容器包装の改良等によるロングライフ化を進めることで、食品ロスの削減を推進します。尚、発生した食品廃棄物は、食品リサイクルループなどの取り組みにより資源の有効活用につなげてまいります。
【数値目標】 2030年 50%削減、2050年 80%削減(2018年対比)
以上