あなたと、コンビに、FamilyMart

2021年10月25日
社会・環境

ファミマ40周年「40のいいこと!?」の1つ『食の安全・安心、地球にもやさしい』
「ファミマecoビジョン2050」プラスチック対策に向けた取り組み
スープ容器を一体化容器(プラスチック/紙)へ変更
~年間約39tの石油系プラスチック削減へ~

 株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介)は、2021年9月に創立40周年を迎えました。様々なきっかけでお客様がさらにファミリーマート店舗に足を運んでいただけるようになる(=ファミマる。)ために、本年は40周年に向けたチャレンジ「40のいいこと!?」に取り組んでおります。

 このたびは、「40のいいこと!?」の5つのキーワードの1つである「食の安全・安心、地球にもやさしい」に加え、「ファミマecoビジョン2050」の一環として、「7種野菜ともっちもち餃子の春雨スープ」369円(税込398円)など、スープの容器を一体化容器(プラスチック/紙)に変更し、2021年11月2日(火)より全国のファミリーマート約16,600店で順次発売いたします。

■「ファミマecoビジョン2050」プラスチック対策に向けた取り組み、年間約39tの石油系プラスチックを削減

 ファミリーマートは、2020年2月に「ファミマecoビジョン2050」を策定し、持続可能な社会の実現に貢献するため、2030年及び2050年に向けた中長期目標として、「温室効果ガス(CO2排出量)の削減」、「プラスチック対策」、「食品ロスの削減」の3つのテーマに基づき数値目標を設定しております。

 このたびはその一環として、スープ容器の本体を一体化容器(プラスチック/紙)にするとともに、蓋の材質・材厚を変更することにより、石油系プラスチックを従来品より1食当たり約15%削減し、年間約39tの削減を見込んでいます。

 ファミリーマートでは、今後も、環境に配慮した素材への変更など、プラスチック対策に向けた取り組みを推進してまいります。

■グッドデザイン賞受賞容器を使用

 このたび使用する容器は、伊藤忠プラスチックス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:林英範)とアテナ工業株式会社(本社:岐阜県関市、代表取締役社長:下野泰輔)が共同で開発した一体化容器(プラスチック/紙)です。一体化容器(プラスチック/紙)の使いやすさと安全性を追求しながら生活シーンに調和するデザインが高く評価され、グッドデザイン賞を受賞しました。

【商品概要】

【商品名】7種野菜ともっちもち餃子の春雨スープ

【価格】369円(税込398円)

【発売日】2021年11月2日(火)

【発売地域】全国

【特徴】餃子の皮の配合を変更し、よりもちもち食感にリニューアル。餃子と7種野菜(ねぎ、キャベツ、もやし、玉ねぎ、白菜・ニラ・人参)、春雨が入ったスープです。

【商品名】10品目の豚汁

【価格】297円(税込320円)

【発売日】2021年11月2日(火)

【発売地域】全国※中部・九州地区は商品名・仕様が異なります

【特徴】398円で販売していた豚汁を購入しやすい320円に変更し、人気食材の里芋を入れてリニューアル。味噌の風味がより豊かに感じられる仕立てです。

【商品名】鶏の旨みが決め手の サムゲタン風雑穀スープ

【価格】341円(税込368円)

【発売日】2021年11月16日(火)

【発売地域】全国 

【特徴】鶏の旨みを効かせたスープに、蒸し鶏とプチプチ食感の押麦やもち黒米を入れてサムゲタン風に仕上げました。ねぎと、生姜やニンニクの風味が食欲をそそります。

【商品名】根菜入りつくねの和風スープ

【価格】369円(税込398円)

【発売日】2021年11月9日(火)

【発売地域】北海道・宮崎県・鹿児島県を除く全国

【特徴】1年を通して人気のメニュー。

つくねを増量し、たんぱく質が13.8g摂れる仕立てに変更しました。つくねの中に人参・蓮根・ごぼうを混ぜ込んでおり、根菜の食感が美味しさのポイントです。

【商品名】ツナときのこ入りオートミールのリゾット風スープ

【価格】341円(税込368円)

【発売日】2021年11月16日(火)

【発売地域】関東・中部地区のみ展開

【特徴】クリームスープにヘルシー食材のオートミールを入れて、リゾット風に仕立てたスープです。きのこやツナの風味と、アクセントに加えたアーモンドの食感がポイント。やさしい味わいですがおなかにたまるので、朝食にもおすすめのスープです。

◆東京都一部地区限定 ミニパスタも環境配慮型容器に変更します

【商品名】ミニパスタ アラビアータ

【価格】276円(税込298円)

【発売日】2021年11月2日(火)

【発売地域】東京都の一部(港区・新宿区・千代田区・豊島区・渋谷区・品川区・中央区・目黒区・文京区・板橋区)および周辺の一部店舗にて展開

【特徴】野菜とにんにくの旨みのあるトマトのソースに唐辛子オイルと5種の唐辛子を加えた旨味と辛味のバランスが良いパスタです。

※画像はイメージです。

※軽減税率対象商品につき、価格は消費税8%にて表示。

※一部店舗では取扱いの無い場合がございます。

 

ファミリーマートは、今年創立40周年を迎えました。これからも「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、便利の先にある、なくてはならない場所を目指してまいります。

 

【ファミリーマート40周年は「40のいいこと!?」】

https://www.family.co.jp/campaign/spot/2021_40th.html

以上

【参考資料】

◆ファミリーマートの商品におけるプラスチック削減の取り組みについて

①直巻おむすびの包材変更について

 2021年8月から、直巻おむすびの包材を、薄肉化および、バイオ素材の配合に変更することで、プラスチック使用量を減らし、年間約70トンのプラスチック削減効果を見込んでいます。

 

②パスタ容器の環境配慮型容器について

 2021年6月から、パスタ容器を再生可能資源由来のバイオPP容器に変更。2021年10月から、鍋の容器へも拡大しました。

 

③弁当やスープ用スプーンの持ち手を軽量化について

 2021年5月から、弁当やスープ用スプーンの持ち手を軽量化した、“新デザインのスプーン”を順次導入しております。持ち手部分の形状を変更し軽量化することで、プラスチックの使用量を約12%削減、ファミリーマート全体で、年間約65トンのプラスチック削減効果を見込んでいます。

 

④弁当・寿司の一部容器の紙製容器への変更

 2021年3月から、弁当・寿司の一部容器を紙製容器に変更しております。変更した弁当・寿司の一部容器は、従来のプラスチック製容器を使用した場合と比較して、1 食あたり約 40%のプラスチック使用量の削減を見込んでいます。

◆ファミマecoビジョン2050概要

1.温室効果ガスの削減:店舗運営に伴うCO2排出量(1店舗当たり)

 -省エネ型機器の導入により、店舗の電気使用量を抑制し、CO2排出の削減を進めます。

 【数値目標】 2030年 50%削減、2050年 100%削減(2013年対比)

 

2.プラスチック対策:オリジナル商品の環境配慮型包材・容器の使用割合 

 -容器・包材に植物を原料にしたバイオマスプラスチックや再生PETを配合するなど、環境配慮型素材の使用を進めます。

 【数値目標】 2030年 60%、2050年 100%

 尚、レジ袋等の用度品を含めた環境配慮型素材割合は2030年度までに70%の水準を目指します。

 

3.食品ロスの削減 

 -商品の発注精度の向上や容器包装の改良等によるロングライフ化を進めることで、食品ロスの削減を推進します。尚、発生した食品廃棄物は、食品リサイクルループなどの取り組みにより資源の有効活用につなげてまいります。

【数値目標】 2030年 50%削減、2050年 80%削減(2018年対比)

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