あなたと、コンビに、FamilyMart

2022年11月11日
社会・環境

大手コンビニエンスストアでは唯一!
職場におけるLGBTQ評価指標「PRIDE指標」において
3年連続、最高評価「ゴールド」を受賞!

 株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介)は、任意団体「PRIDE指標事務局」(運営:特定非営利活動法人グッド・エイジング・エールズ)が、募集・選考・評価を行う、職場におけるLGBTQ+等の性的マイノリティに関する取り組み評価指標「PRIDE指標2022」において、3年連続で最高評価の「ゴールド」を受賞いたしましたのでお知らせいたします。

 

「like Family」をスローガンにさまざまな取り組みを積極的に推進

 ファミリーマートは、「like Family 多様性をちからに。誰もが活き活きかがやく未来へ。」のスローガンのもと、ファミリーマートで働く一人ひとりが、活き活きとかがやいて、自分らしく働くことができ、いつまでも働きたいと思える企業となることを目指しています。そして、そこから新しい価値を生み出し、お客さまから支持され続けるファミリーマートになることを目指して、ダイバーシティ&インクルージョンに関するさまざまな取り組みを積極的に推進しております。

 LGBTQに関しては、「正しい知識と理解醸成」と「安心・安全な場作り」を2つの主軸として取り組みを進めております。新たな取り組みとしては、今年の7月に、同性パートナーに関する社内規定の改定を行いました。これにより、同性パートナーがいる社員においても、法律上の配偶者の場合と同様の社内制度や福利厚生が適用できるようになっております。

 また、LGBTQの方たちを理解し、支援・応援する人たちを指すALLY(アライ)の活動を、社内で積極的に推進しており、現在、全国で160人を超えるメンバーが、毎月の定例会などを通じて、心理的に安全性の高い職場風土の実現に向けた、さまざまな活動を行っています。

 店舗における取り組みとしては、毎年4~5月に開催される「プライドウィーク」に合わせて、看板商品である「ファミチキ」をイメージしたファミチキ袋と、当社の人気PB衣料「コンビニエンスウェア」のラインソックスに、性の多様性やLGBTQ支援を意味するレインボーカラーのデザインを取り入れ、数量限定で展開いたしました。「ラインソックス レインボー」の売上の一部は、LGBTQの支援団体に順次寄付を行っております。

 ファミリーマートは、今後も、LGBTQの取り組みはもとより、多様性を価値創出に繋げるダイバーシティ推進を一層加速させてまいります。

 

◆「PRIDE指標2022」の概要や審査結果については、こちらのURLからご覧いただけます。

https://workwithpride.jp/

 

 

【ご参考】   

◆ファミリーマートにおけるLGBTQに関する主な取り組み

①「正しい知識と理解醸成」に関する取り組み

 社内理解促進のためのLGBTQに関するニュースの配信や、社員向けのオンラインイベント「Feel the Diversity Program」を開催し、LGBTQへの理解を促進しています。また、社員や加盟店向けにLGBTQハンドブックを作成し、いつでも閲覧ができるようにしております。

 

②「安心・安全な場作り」に関する取り組み

 社内でのLGBTQへの理解を深め、幅広い人財活躍の基盤づくりを目的として、2022年7月より「同性パートナーシップ制度運用基準」を策定しました。同性パートナーがいる社員においても、法律上の婚姻関係にある社員と同様に社内制度や福利厚生を利用できるようにしております。また、本制度の運用開始に伴い、人事部内に専任担当者を選定し、従来から設置している社外相談窓口と併せて、問い合せや相談を受け付けられるようにするなど、安心して働ける職場環境の整備も進めております。

 その他、社内において、LGBTQ等の性的マイノリティの方たちを理解し、支援・応援する人たちを指すALLY(アライ)の活動を”FAMIMALLY”と名付け、現在、160人を超えるメンバーが参加しています。全国各地にいるメンバー同士が繋がり、毎月定例会を開催しております。ALLYの輪が広がることで、職場の心理的安全性を高め、気兼ねなく発言できる風土の醸成を目指しています。

 

③店舗における取り組み

 毎年4~5月に開催される「プライドウィーク」に合わせて、今年の4月に、看板商品である「ファミチキ」をイメージしたファミチキ袋をレインボーカラーに変更するとともに、レインボーカラーのラインソックスを全国の店舗にて数量限定で発売しました。ラインソックスレインボーの売上の一部は、特定非営利活動法人ReBitに順次寄付し、こどもたちのLGBTQや多様性に関する教育などに、ご活用いただいております。

 

④こども達の教育支援

 ファミリーマートでは、主に小・中・高校を対象に、社員が学校に赴いて出前授業などを行う「ファミマ学園」を開催しており、その中で、こどもたちが、SDGsなどのテーマを、楽しみながら学べる授業を行っております。近年では、LGBTQについてもテーマとして取り上げ、教育現場におけるLGBTQの正しい知識や理解の促進に向けた取り組みも積極的に行っています。その他、LGBTQ支援団体と協働で、こどもや若者たちだけでなく、教職員や保護者に向けた、多様性についての授業も実施しております。

 

 

◆当社の関連リリース

●同性パートナーにも社内制度や福利厚生を適用(2022年7月)

https://www.family.co.jp/company/news_releases/2022/20220701_01.html

 

●レインボーカラーのラインソックスを4月19日(火)より発売~レインボーカラーのファミチキ袋も数量限定で登場~(2022年4月)

https://www.family.co.jp/company/news_releases/2022/20220418_01.html

 

●「ファミリーマート人権方針」制定のお知らせ(2020年10月)

https://www.family.co.jp/company/news_releases/2020/20201001_01.html

 

 

◆PRIDE指標について

 PRIDE指標は、LGBTQ+が働きやすい職場づくりを日本で実現するために、任意団体「work with Pride」が2016年に策定した日本で初めてとなる、LGBTQ+に関する企業・団体等の取り組みの評価指標です。

 Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティー)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの指標で構成されており、各指標内で指定の要件を満たしていれば点数が付与され、点数により、ゴールド、シルバー、ブロンズとして企業・団体が認定されます。

 

●PRIDE指標の概要については、こちらからご覧くださいませ。

https://workwithpride.jp/

 

 

 

 ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、便利の先にある、なくてはならない場所を目指してまいります。

 

以上

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