節電対応の効果ならびに新たな加盟店支援策について
～特別助成金を実施し、店舗運営力の向上を促進～
株式会社ファミリーマート（本社：東京都港区、代表取締役社長：細見研介）は、2022年２月より節電対策のプロジェクトチームを立ち上げ、急速な社会環境の変化や電力需給のひっ迫時において、節電に繋がる様々な対策に取り組んでおります。今後も、電力需給のひっ迫や電気代の高騰が想定されており、これまでの取り組みを継続し、節電に取り組んでまいります。
このたび、電気代高騰による加盟店の負担増に対する新たな支援策として、特別助成金の一時支払いを実施し、加盟店の負担軽減に繋げます。
■節電の取り組み効果について
店舗電力使用量前年比推移
2022年12月電力使用量前年比：94.8%
■新たな加盟店支援として特別助成金を実施
電気代の高騰が続くなか、加盟店には店舗運営における節電への取り組みに真摯に対応いただき、店舗収益の向上に努力いただいております。加盟店の努力に報いるとともに、今後も継続して節電対応に尽力いただくため、今回特別助成金を実施することにいたしました。
支援内容：１店あたり特別助成金10万円を支払い 総額 約1,500百万円
支払時期：2023年5月以降
対象店舗：約15,000店舗（※宮崎県、鹿児島県、沖縄県他、一部店舗除く）
■節電への主な取り組み
飲料用冷蔵庫の照明消灯
対象店舗：全国（約16,500店舗）※店舗設備、環境により未実施の店舗もございます。
実施期間：2022年12月より継続実施
店内天井照明の照度調整（60%ダウン）
※店内ATM看板・店内イートイン・店外殺虫機等における電源や一部照明の消灯も実施
対象店舗：全国（約16,500店舗）※店舗設備、環境により未実施の店舗もございます。
実施期間：2022年６月より継続実施
店頭看板の消灯
対象店舗：繁華街などに立地する一部店舗 ※店舗設備、環境により未実施の店舗もございます。
実施期間：2022年７月より継続実施
■その他、節電の取り組み（一例）
これまで節電への取り組みとして、店舗照明設備におけるこまめな消灯や店内空調温度の調整、冷蔵ケースのフィルター清掃を実施してまいりました。今後も、店内の什器設備や温度対策、店外室外機の環境を見直し、節電への取り組みを継続してまいります。
■ファミリーマート本部における節電への取り組み
「ファミリーマートサマータイム」について
実施内容：始業時間と終業時間を１時間ずつ繰り上げ、社内照明等の電力使用時間を短縮
対象 ：ファミリーマート社員（※スーパーバイザー、店舗勤務者等を除く）
実施期間：2022年８月１日（月）～８月31日（水）まで
ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、便利の先にある、なくてはならない場所を目指してまいります。
以上