あなたと、コンビに、FamilyMart

2023年10月16日
企業情報

荷物の発送と受取が可能な自社ロッカーサービス
「ファミロッカー」の実証実験を10月16日(月)より開始
~2023年12月までに650店舗で順次設置予定~

 株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介)は、お客さまのご都合の良いタイミングでレジを介さず荷物の発送・受取ができる自社運用のスマートロッカー(名称:ファミロッカー)サービスの実証実験を2023年10月16日(月)に開始しました。

 今後、2023年12月までに東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県650店舗に設置し、順次サービスを開始します。

■ファミロッカーとは

 このたび設置するファミロッカーは、マルチコピー機やレジに並ぶことなく、配送事業者やEC事業者、フリマサイトで発行された2次元コード(※)をファミロッカーにかざすだけでいつでも荷物の発送と受取がロッカーを介して可能となるサービスです。

 今後ファミロッカーにあらゆる荷物を集約することで、配送の効率化に繋げるとともに、店舗業務の削減効果、お客さまの利用実績、事業性を精査の上、本格展開の検討を進めてまいります。

 ※一部、2次元コード対応ではなく番号入力のみ対応のサービスがあります

 

●発送可能なサービス

・ヤマト運輸「フリマサイト連携サービス」「宅急便をスマホで送る」

・日本郵便「ゆうパックスマホ割アプリ」「e発送サービス 宛先ご指定便」

・メルカリ(らくらくメルカリ便、ゆうゆうメルカリ便)

・ヤフオク!(おてがる配送(ヤマト運輸)、おてがる配送(日本郵便))

・PayPayフリマ(おてがる配送(ヤマト運輸)、おてがる配送(日本郵便))

・楽天ラクマ(かんたんラクマパック(日本郵便)、かんたんラクマパック(ヤマト運輸))

・モバオク(らくらく定額便)(日本郵便)

<発送方法>

①   2次元コードをかざすか、発送用の番号をモニターに入力。

②   注意事項、お申し込み内容などを確認し、「OK」ボタンを押す。

③   宛名ラベルが発行されるので、発送する荷物に貼り付け。

④   荷物の大きさに合わせ、扉サイズを選択するか、自動で開く扉より荷物を入れる

⑤   扉を閉め、「発送完了」ボタンを押して完了。

 

●受取可能なサービス

・ヤマト運輸が配送する荷物

・日本郵便が配送する荷物及び不在によりお届けできなかった書留郵便物等

※上記2社が配送する各ECサイト(Amazonや楽天市場等)で購入された商品は受取可能

<受取方法>

①    2次元コードをかざすか、受取用の番号をモニターに入力。

②    認証後、扉が開くので荷物を取り出す。

③    扉を閉め、ボタンを押して完了。

 

●受付可能な荷物

・常温保管可能なもの

・大きさは各配送事業者の規約に準ずる

■ファミロッカーサービス開始計画

 2023年10月16日(月)より東京都、神奈川県の29店舗にてサービスを開始いたします(※)12月までに650店舗へ設置し、順次サービスを開始します。

 ※ファミロッカー設置店舗は、ファミリーマートHPよりご確認ください。

 http://www.family.co.jp/services/delivery/locker/shop_list.html

 ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、リアルな拠点という実店舗の強みを生かして、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、便利の先にある、なくてはならない場所を目指してまいります。

以上

<参考情報>

■ファミロッカー設置背景と効果について

 昨今社会的にも関心が高い物流2024年問題が目前に迫るなか、荷物の発送や受取が可能なロッカーのニーズは年々高まっております。

 

 また、デジタル化によるEC市場の拡大やフリマサイトなどによる個人間取引の増加、コロナ禍における生活様式の変化により、小口荷物の取扱い量は年々増加傾向にあります。それにともない、ファミリーマート店舗で取扱う荷物も5年前に比べ約1.3倍に増加しており、店舗従業員の作業負荷や荷物の保管場所について課題が顕在化して参りました。

 

 さらに将来的な人口減少による働き手の不足が見込まれ、店舗運営における店舗従業員の業務負荷軽減や省力化対応は課題であることから、レジを介さず荷物の発送と受取ができるファミロッカーの実証実験を開始することとなりました。

 

 ファミロッカーの設置によりお客さまは、マルチコピー機やレジに並ぶことなく、ファミロッカーでいつでも荷物の発送と受取が可能となります。

 

 ストアスタッフにおいても、今まで1件あたり数十秒要していたレジでの荷物の取扱い業務が不要となるほか、お客さまからお預かりした荷物を事務所やバックヤードで保管する必要がなくなり、保管場所の問題解決にも繋がることが期待されます。

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