これまでは捨てられていたカカオ果肉を食材として使用
カカオの白い部分を使った“飲むヨーグルト”
～廃棄を減らし、カカオ農家の収入アップにも貢献～

　株式会社ファミリーマート（本社：東京都港区、代表取締役社長：細見研介）は、これまでは捨てられてしまうことが多かったカカオ果肉（カカオフルーツ）の果汁を使用したヨーグルト飲料「ファミマル のむヨーグルトカカオフルーツ」175円（税込189円）を数量限定で、2024年5月28日（火）から関東と甲信、東海、関西地方のファミリーマート約11,200店で発売します。

　カカオの捨てられていた部分を有効活用することで、廃棄物を減らすとともにカカオ農家の収入アップにも貢献できます。

　なお、今回の取り組みは、ファミリーマートが継続して取り組む５つのキーワードのうち「食の安全・安心、地球にもやさしい」の取り組みの1つになります。

　カカオはチョコレートの主要な原料ですが、実際にチョコレートに使用されるのはカカオ全体の30%に相当する豆（種子）の部分です。それ以外の果肉（カカオフルーツ）などの部分は、これまでは必要のないものとして捨てられてしまうことが大半でした。

　しかし、カカオフルーツを搾って得られる果汁には、さわやかで甘酸っぱい酸味が含まれており、カカオのフルーツ（果物）としての華やかさや美味しさを楽しむことができます。そうしたカカオ果汁を使用することで、カカオフルーツの魅力を味わっていただける、飲むヨーグルトができあがりました。

　また、これまで捨てられることが多かった部分を有効活用することで、廃棄物が減り現地の環境保全につながるだけでなく、カカオ農家の収入アップにも貢献することができます。

　ファミリーマートでは、今後も原材料の持続可能な生産に貢献するとともに、食材の有効活用による食品ロス削減につながる取り組みを積極的に推進してまいります。