加盟店・本部の共同成長

ファミリーマートのフランチャイズ・システム

  • ファミリーマートのコンビニエンスストア事業は、フランチャイズ・システムにより展開しています。ファミリーマート本部(以下: 本部)が保有するファミリーマート・システムのもと、本部と加盟店が協力して、お客さまに手軽で便利な商品やサービスを提供することにより、その利便性の向上に応えるとともに、地域社会に貢献することを目的としています。開店前には、本部による店長研修や直営店での現場研修をはじめ、安心して開店日を迎えられるよう、万全の準備を行います。また開店後も、本部のスーパーバイザーが定期的に訪問し、経営プランや商品導入の相談に乗るなど、経営を成功に導くためのバックアップを行います。

  • スーパーバイザーの訪問によるバックアップの例

ストアスタッフの育成支援

ファミリーマートが社会に対して責任を果たし、存在価値を最大化するためには、お客さまと直接接点のあるストアスタッフ一人ひとりの力が不可欠です。ストアスタッフに「誇り」をもって働いてもらうため「人材育成」の制度を整えることで、店内の組織体制を強化し、店舗運営力を高めています。

また、お客さまにとっての品質、すなわち「商品の品質」と「お店の品質」を磨き上げていくことが、お客さまに選んでいただけるコンビニエンスストアになるための手段です。「お店の品質」を担うストアスタッフは、「QSC※レベルの向上」を第一目標に日々の業務に取り組んでいます。

 

※QSC:店舗づくりの基本「Q:クオリティ」「S:サービス」「C:クリンネス」

  • ストアスタッフの人材育成システム

    全国に約16,500店舗を展開するファミリーマートでは、約25万人のストアスタッフが働いています。日々、お客さまと接し、売場づくりや清掃・店舗運営に関わるストアスタッフは、お店の最前線で活躍するかけがえのない人材です。ファミリーマートは、そうしたストアスタッフのモチベーションを高め、やりがいをもって働いていただくため、資格制度を導入したファミリーマート独自の人材育成システム「ストアスタッフトータルシステム(SST)」で、段階的・効率的にその成長を支援しています。SSTではストアスタッフの自主性・責任感を育て、階層別トレーニングを通してスキルの向上、自己成長を図ります。

  • SSTの4原則は、集める、育てる、報いる、楽しませる、です。「集める」では、ストアスタッフを募集、採用、育成をサポートするファミジョブ、「育てる」「報いる」では、トレーニングや評価、昇給、昇進をサポートするSST資格認定制度、「楽しませる」では、モチベーションの向上や情報共有するためのスタッフアワードといった施策を通じて、加盟店と一緒にQSCレベルの高いお店作りを行います。

    SST資格制度は、5段階に分かれています。最初は実務担当のファミマスタッフとしてスタート。次のレベルがファミマスターとなります。その次のレベルは発注担当であるファミマサブトレーナーとなり、次は教育担当であるファミマトレーナー、そして最上位であるファミママスターとなります。

加盟店共済制度

安心して店舗運営にかかわっていただけるよう、加盟店のオーナーや店長、マネジャーを対象に、「加盟店共済制度」を設けています。これは、加盟店の相互扶助によって運営される制度で、医療保険をはじめ、各種保険に割安な保険料で加入することができます。また、従業員への福利厚生や老後の生活資金準備など、様々な相談に対し、提携のライフカウンセラーが個別に対応する無料コンサルティングもご案内しています。

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