あなたと、コンビに、FamilyMart

2020年05月08日
企業情報

新型コロナウイルス感染症拡大に伴う加盟店支援策の実施について

 株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:澤田貴司)は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う加盟店支援策の実施を決定いたしましたので、お知らせいたします。

1.現状の取り組みについて

 当社では、今年度よりコンビニエンストアの経営環境変化に対応し、複数店奨励金及び再契約奨励金制度の拡充、24時間営業分担金の増額、廃棄ロス分担金制度を改定するなど、総額110億円/年の加盟店支援策を実施しております。

 また、新型コロナウイルス感染症拡大への対応として、店舗への飛沫感染防止シートやストアスタッフ用のマスクの無料配布などに加え、感染者が発生した店舗への災害見舞金の支払や営業再開に向けた店舗消毒費用の本部負担などを既に決定・実行しております。

2.新たな加盟店支援策について

 新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、一部店舗では外出自粛など行動制限の影響により、店舗の売上にも大きな影響が出ております。当社では、加盟店が安心して店舗運営に集中できる環境づくりを行うことを目的に、加盟店収入が減少し経営環境が悪化した店舗への緩和措置として、以下の取り組みを実施してまいります。

 (1)加盟店の総収入の減少割合に応じたお見舞金の支払

  前年(4月~5月)と比較して総収入が減少した加盟店に対し、減少割合に応じてお見舞金をお支払いいたします(店当り5万円/10万円)。

 (2)総収入最低保証補填金の早期精算

  加盟店に将来の資金不安を払拭いただけるよう、「総収入最低保証制度」を一時的に変更いたします。通常1年間(3月~翌年2月)で精算する最低保証補填金額を、3月から5月で確定・精算し、その後総収入が最低保証額を上回った場合でも、確定した最低保証補填金の返還は求めないことといたします。

 なお、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う一連の支援策の総額は、既に実施中の取り組みを合わせ、約20億円となる見込みです。

 ファミリーマートは、今後も新型コロナウイルス感染症拡大の影響を見極めながら、加盟店支援の「行動計画」に基づき、さらなる加盟店支援策を検討、実行してまいります。

以上

【ご参考】 決定・実施済の新型コロナウイルス感染拡大への対応について

  1)店舗での感染防止支援

    お客様・加盟店・ストアスタッフの感染を防ぐため本部負担にて供給。

    ・飛沫感染防止シート(3万2千枚)を配布。

    ・使い捨てマスク(合計420万枚)を配布。※店舗当り、5月末まで150枚、6月末までに120枚、270枚予定

  2)感染者が発生した店舗支援

    新型コロナウイルス感染者発生に伴う一時休業店舗に対して支援金を支払。

    ・災害見舞金として店舗当り10万円を支払。

    ・営業再開に向けた店舗消毒費用を本部が負担。

  3)特例措置対応

    新型コロナウイルス感染症拡大の影響により経営状況が激変した加盟店への特例措置。

    ・複数店奨励金、24時間営業分担金等の支払継続(正味資産割れ店舗が対象、2020年度4・5月分)。

    ・日本政策金融公庫特別貸付の本部一括申込。

※詳細:「ファミリーマート加盟店支援「行動計画」の実行内容について」

 https://www.family.co.jp/company/news_releases/2020/20200430_01.html

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