2021年10月20日
社会・環境

海洋プラごみを原材料に使用した買い物かごを
ファミリーマートの全国24店舗に導入!!
~製造にはレジ袋の収益金の一部を使用~

 株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介)は、長崎県対馬市に漂着した海洋プラスチックごみを原材料の一部に使用した買い物かごを、2021年10月21日(木)から順次、東京都、埼玉県、千葉県、新潟県、三重県のファミリーマート24店舗に導入いたします。2021年2月から展開している、長崎県と福岡県の4店舗とあわせて、全国で28店舗での展開となります。なお、買い物かごを製造する費用は、レジ袋有料化に伴う直営店の収益金の一部を充当いたします。

 

 昨今、海洋ごみ問題は世界的に注目され、対策が急がれています。特に長崎県対馬市には、年間約2万立米の海洋ごみが漂着*していると推定されており、深刻な社会問題となっております。

*出典:対馬市SDGs未来都市計画(2020年8月26日発行 対馬市)

 ファミリーマートでは、海洋プラスチックごみを原材料の一部に使用した買い物かごを店舗に設置し、実際にお客さまにご利用していただくとともに、海洋プラスチックごみを原材料の一部として使用することを告知するポスターを店内に掲示することによって、世界的な課題ともなっている海洋ごみ問題の啓発活動に取り組んでまいります。

 また、今回の買い物かごも、前回同様、製造にあたっては、テラサイクルジャパン合同会社が、長崎県対馬市で回収された海洋プラスチックごみを調達し、伊藤忠商事株式会社と協働して製造したものとなります。

 その他、ファミリーマートにおいて、海洋プラスチックごみを原材料の一部として使用する店舗用備品には、「ファミマフードドライブ」の回収BOXがあります。

 

◆買い物かごの導入店舗一覧 ※下記URLのページ内でご覧いただけます。

https://www.family.co.jp/sustainability/material_issues/environment/nature.html

※東京都11店、埼玉県2店、千葉県2店、新潟県8店、三重県1店、長崎県3店、福岡県1店

 

 

 

【ご参考】

◆ファミリーマートにおける海洋プラスチックごみを使用した取り組み事例のリリース

①海洋プラスチックごみを原材料に使用した買い物かごを長崎県対馬市などのファミリーマート店舗に導入

https://www.family.co.jp/company/news_releases/2021/20210209_02.html

 

②「ファミマフードドライブ」海洋プラスチックごみを一部使用した回収BOXに変更!

https://www.family.co.jp/company/news_releases/2021/20210921_02.html

 

 

 ファミリーマートは、今年創立40周年を迎えました。これからも「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、地域社会に貢献する姿勢を貫くとともに、40周年を記念したプロジェクト「40のいいこと!?」として、地域のお客さま一人ひとりに喜んでいただけるような取り組みを推進してまいります。

 

【ファミリーマート40周年プロジェクト】

URL:https://www.family.co.jp/campaign/spot/2021_40th.html

 

以上

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