2022年11月25日
社会・環境

佐賀市との廃食油回収での連携はコンビニでは唯一
ファミチキを揚げた油をリサイクルして佐賀市営バスに利用
~佐賀市内の協力店舗が9店舗に拡大~

 株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介)は、佐賀県佐賀市と連携して、ファミチキなどを揚げた店舗での使用済みの食用油(廃食油)を佐賀市が回収し、高品質バイオディーゼル燃料(HiBD)に精製して佐賀市の市営バスなどの燃料とする取り組みを、2021年2月から進めています。このたび、佐賀市内の協力店舗が3店追加となり、2022年11月から、合計9店となりましたので、お知らせいたします。

 今後も、ファミリーマートは、持続可能な循環型社会の構築の推進を目指す佐賀市との連携を深め、環境に配慮した地域密着のSDGs活動を推進してまいります。なお、佐賀市が同事業で連携するコンビニエンスストアは、現在、ファミリーマートのみとなります。

 

使用済み食用油の回収店舗は、当社ホームページからご覧いただけます

https://www.family.co.jp/sustainability/material_issues/environment/circulation.html

 

◆昨年度の回収実績

・実施店舗合計3,494L(2021年4月~2022年3月)

※佐賀市によると、ファミリーマート店舗で回収される使用済み食用油は、一般家庭などから回収したものと比較すると、精製過程で作業負荷を与える不純物が少なく、また、安定した回収量が見込めることなどから、高いご評価をいただいております。

 

◆その他の店舗での使用済み食用油のリサイクルの取り組み(全国)

・店舗におけるファミチキなどを揚げた使用済み食用油は、行政から許可された廃食用油収集運搬業者が回収し、養鶏用飼料の添加剤やインク、石鹸などに100%リサイクルされています。その一部は「薬用ハンドソープ」として店舗で使用しており、循環型リサイクルを実現しています。

 

 

【参考情報】

<リサイクルに関するその他の取り組みのリリース>

●ペットボトルがリサイクルされる過程をスマホのWebアプリで確認 プラスチック資源循環プロジェクト「BLUE Plastics」(2022年9月)

https://www.family.co.jp/company/news_releases/2022/20220912_02.html

 

●海洋プラごみを原材料に使用した買い物かごをファミリーマートの全国24店舗に導入!!(2021年10月)

https://www.family.co.jp/company/news_releases/2021/20211020_01.html

※現在、全国28店舗で取り扱いをしています。

 

 

 ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、便利の先にある、なくてはならない場所を目指してまいります。

 

以上

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