LGBTに関する取り組み指標
「PRIDE指標2020」において最高評価の「ゴールド」を受賞
株式会社ファミリーマート（本社：東京都港区、代表取締役社長：澤田貴司）は、2020年11月11日（水）、職場におけるLGBT等の性的マイノリティに関する取り組みの評価指標「PRIDE指標2020」においてに最高評価の「ゴールド」を受賞しましたので、お知らせいたします。
■様々な活動を通じてLGBTに対する理解を深め、社員一人ひとりの多様性を受容する職場環境を整備
ファミリーマートのダイバーシティ推進の取り組みにおいては、社員一人ひとりの多様性をより理解・受容していくために、LGBTに関しては「正しい知識と理解醸成」「安心・安全な場作り」の２つの軸で取り組みを行っております。
このたびの受賞により、LGBTへの取り組みはもちろんのこと、社員一人ひとりの思いを大切に、多様性を価値創出に繋げるダイバーシティ推進を一層加速させてまいります。
「正しい知識と理解醸成」
全社員がLGBTについて正しく理解することを目的に、LGBTセミナーを開催する他、基礎知識について説明する動画や、オリジナルのハンドブックをイントラネットへ掲載し、社員がいつでも見られるようにしています。
「安心・安全な場作り」
希望する社員へステッカーを配布してALLY（支援者）を見える化しその輪を広げていくことで、職場の心理的安全性を高め、気兼ねなく発言できる風土を醸成しています。また、外部に相談窓口を設け、相談しやすい環境も整えています。
■2020年10月に「ファミリーマート人権方針」を制定
ファミリーマートでは、サステナビリティ活動における「５つの重点課題」（マテリアリティ）の一つとして「働き甲斐のある組織風土・人づくり」を掲げており、誰もが健康で安全に働ける環境を整備することに取り組んでおります。
2020年10月には「ファミリーマート人権方針」を制定し、人権の尊重はファミリーマートのあらゆる企業活動の基盤であるという考えや想いを改めて表明しております。
ファミリーマートは、多様なちからを活かし、自分らしく働くことができること、そこから新しい価値を生み出し、お客さまから支持され続けることを目指し、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、便利の先にある、なくてはならない場所を目指してまいります。
以上
【参考情報】
＜PRIDE指標とは＞
LGBTにとって働きやすい職場づくりの実現を目的に、任意団体「work with Pride」が2016年に策定した日本で初めてとなる職場におけるLGBT等の性的マイノリティに関する取り組みの評価指標です。Policy（行動宣言）や Representation（当事者コミュニティ）などの５つの指標で構成され、点数に応じて、ゴールド、シルバー、ブロンズの３段階で評価されます。今年度は233社の応募がありました。（昨年度194社）
・Policy（行動宣言）
・Representation（当事者コミュニティ）
・Inspiration（啓発活動）
・Development（人事制度・プログラム）
・Engagement/Empowerment（社会貢献・渉外活動）
＜ファミリーマートのダイバーシティ推進について＞
https://www.family.co.jp/sustainability/material_issues/diversity/diversity.html
＜ファミリーマート「５つの重要課題」（マテリアリティ）と「４つの基盤」について＞
ファミリーマートは、持続可能な社会の実現に貢献するため、取り組むべき５つの重要課題と、これらの課題の解決を支える4つの基盤を特定し、サステナビリティ活動全般に取り組んでおります。
