公正・透明な事業活動の推進

サプライチェーンにおける安全・安心への取り組み

国際社会において、社会的責任の範囲は自社のみではなくサプライチェーンに対しても求められています。このため、ファミリーマートのサプライチェーンにおいては、生物多様性の保全や自然資源の保護、法令や社会規範の遵守、人権の尊重や、差別の禁止、労働・安全衛生等を求めるサステナビリティ調達原則、およびサプライチェーンCSR行動規範を制定するとともに、お取引先企業全般への統一方針として運用することで、社会・環境に与える影響への配慮とリスクの軽減に取り組んでいます。

原材料管理

原材料の品質管理体制

中食商品に使用する原材料は、事前に検査証明書の確認や工場点検を行い、合格したメーカーの食材を仕入れています。また、品質衛生管理基準にもとづいて審査し、クリアできたものを製造委託中食工場に供給しています。各工場においても、食材の受け入れ検査を実施しています。

製造管理

品質衛生管理のレベルアップ推進

ファミリーマートの中食商品は、約90の製造委託中食工場で作られています。ファミリーマートは、中食商品の製造委託お取引先が組織する日本フレッシュフーズ協同組合と協力して、これらの工場の点検を行い、品質衛生管理の徹底を図っています。また、工場点検で課題が見られた場合は、工場に迅速な改善を求め、継続的に確認をしています。

工場点検表

お取引先との恊働体制

安全・安心な商品をお届けするには、製造委託中食工場で働く従業員が、ファミリーマートの品質衛生管理基準を理解し、食の安全・安心に対する共通意識を持つことが大切です。そのためお取引先の品質管理責任者に向けては、「全国品質管理会議」を年4回開催し、品質衛生管理の取り組み強化ポイントや、各工場の事例発表、外部講師セミナーなど行っています。また、ノウハウの共有とともに月次の細菌検査結果を踏まえた改善箇所の説明などを行い、自主管理の向上に役立てています。

HACCP制度化に向けた取組

お取引先各製造委託工場についてはHACCPの制度化を見据え、日本食品マネジメント協会で制定しているJFS‐B規格に準じたHACCP体制を構築し、外部の検査機関の監査の元、認証の取得を進め、安全・安心な製造環境の管理を行っています。

物流管理

配送時も商品に適した温度管理に配慮

食材(原料)を工場に、できあがった商品を工場から配送センターに、そして配送センターから各店舗へと、ファミリーマートの物流プロセスにおいては、食材や商品ごとに「冷凍」「チルド」「定温」などの温度帯に分け、徹底した温度管理を行っています。

商品は「定温(18℃~22℃)」「チルド(3~8℃)」を扱う定温センター、「冷凍(-25℃以下)」を扱う冷凍センター、「常温」を扱う常温センターで保管・仕分けされ、最適な温度で管理されます。

定温センターの様子

効率のよい配送で常に新鮮な商品をお届け

常に新鮮な商品をお届けするために、弁当やチルド商品は、1日3便の店舗配送を実施しています。配送車両には、「定温室」と「チルド室」の2つを備えた定温車両の他、冷凍車両、常温車両を使用。品質を保持しながら、スピーディで効率のよい配送を行っています。

「定温室」と「チルド室」2つの温度を変えた部屋を搭載した2室式車両

店舗管理

商品の衛生管理で安心

店舗における衛生管理のポイントをまとめた、教育ツールを店舗に配布し、従業員へ品質衛生管理の指導を行っています。また、外国籍の従業員向けに教育ツールの多言語化にも取り組んでいます。

サステナブルなサプライチェーンの構築

ファミリーマートは、「サステナビリティ調達原則」と、「サプライチェーンCSR行動規範」を制定しています。ファミリーマートのみならず、農畜水産物仕入先・プライベートブランド商品・オリジナル商品の製造委託先、輸入元などのお取引先と協働し、持続可能な社会の実現に向けてサプライチェーン全体で取り組みます。

 

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