安全・安心な商品/サービスへの責任

サプライチェーンにおける安全・安心への取り組み

国際社会において、社会的責任の範囲は自社のみではなくサプライチェーンに対しても求められています。このため、ファミリーマートのサプライチェーンにおいては、生物多様性の保全や自然資源の保護、法令や社会規範の遵守、人権の尊重や、差別の禁止、労働・安全衛生等を求めるサステナビリティ調達原則、およびサプライチェーンCSR行動規範を制定するとともに、お取引先企業全般への統一方針として運用することで、社会・環境に与える影響への配慮とリスクの軽減に取り組んでいます。

原材料管理

原材料の品質管理体制

中食商品に使用する原材料は、事前に検査証明書の確認や工場点検を行い、合格したメーカーの食材を仕入れています。また、品質衛生管理基準にもとづいて審査し、クリアできたものを製造委託中食工場に供給しています。各工場においても、食材の受け入れ検査を実施しています。

中食商品に使用する原材料は、事前に検査証明書の確認や工場点検を行い、当社基準に適合した調達先からの食材のみを仕入れる体制を構築しています。

なお、工場点検では、約50 項目にわたる食材点検のほか、各工場で働く従業員の人権や労働問題に関するリスクの有無も確認しています。

また、商品開発や改良時においても、品質衛生管理基準に基づいた原材料審査を実施し、基準をクリアできた食材のみを中食製造委託先に供給することとしています。

加えて、原材料となる野菜は、無農薬で有害な菌や虫の混入を防止し、天候にも左右されず安定供給が可能な、植物工場からの調達を推進しています。

●主な取り組み

◦工場の検査証明書確認 

◦工場点検の実施

◦ 品質衛生管理の自社基準に基づいた原材料審査

製造・品質管理

中食製造拠点での品質衛生管理の徹底

当社の中食商品は、約 90 の中食製造拠点でつくられています。日本フレッシュフーズ協同組合(NFF)に所属する中食製造委託先では、品質管理部が全工場を対象とした工場点検を実施しています。

工場点検では品質・衛生管理を中心に確認するとともに、外部委託機関による抜き打ち監査も年2 回程度実施し、一層の管理強化を図っています。

なお、工場点検で基準不適合や課題が見られた場合は、当該工場に改善を求め、是正処置を行っています。

 その他、毎週実施する「良品保証会議」において新商品の確認や、店頭に並ぶ商品の抜き打ち検査を実施しています。

●主な取り組み

◦細菌検査の実施

◦ 全中食製造拠点の工場点検

◦良品保証会議

◦品質管理責任者会議の定期開催

工場点検表

物流管理

物流の安全・安心

 物流センターでは、食材や商品ごとに「定温」「チルド」「常温」「冷凍」の温度帯に分け徹底した温度管理を行っています。

また配送車両においても冷凍・常温車両に加え「定温室」と「チルド室」を備えた2 室式の冷蔵車を採用し商品の温度管理を徹底しています。

 また物流管理会社によるセンター点検を定期的に実施し、安全管理の徹底および地震等の災害に備えた物流網の整備・運用管理を行っています。

●主な取り組み

◦物流センター施設の安全管理

◦ 3温度帯別の保管・配送の実施

(定温・チルド/常温/冷凍)

定温センターでの温度管理

効率のよい配送で常に新鮮な商品をお届け

常に新鮮な商品をお届けするために、弁当やチルド商品は、1日3便の店舗配送を実施しています。配送車両には、「定温室」と「チルド室」の2つを備えた定温車両の他、冷凍車両、常温車両を使用。品質を保持しながら、スピーディで効率のよい配送を行っています。

「定温室」と「チルド室」2つの温度を変えた部屋を搭載した2室式車両

店舗管理

ストアスタッフへの教育の徹底

店舗では従来より、おいしく、安全・安心な品質での商品提供を心掛け、ストアスタッフへの品質管理と食品衛生徹底の指導に取り組んできました。こまめな手洗いの実践と清掃による食中毒の予防、什器等の温度管理による鮮度管理を実施してきました。

特に中食商品においては、1 日4 回の販売期限の確認に加え、2021 年7 月から導入した値下げシステムの活用で販売促進を行うことで食品ロス低減にも取り組んでおり、販売期限を過ぎた商品については売場撤去を行っています。

 2020 年6 月から義務化されたHACCP に沿った衛生管理に対応するため、店舗では前年に作成した衛生管理計画作成の手引書(コンビニ向け:簡易な調理編)を活用しています。全国統一の手引書に沿って運用することで、業界基準による効率的で一貫性のある食品安全への取り組みを実施しています。

●主な取り組み

◦衛生管理教育の徹底、実践

◦HACCP対応の継続

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