特集  -Special Feature -

次世代型フラッグシップ店舗

環境負荷低減と災害対応機能を備えた次世代型フラッグシップ店舗

持続可能な店舗設計への挑戦

ファミリーマートでは、事業活動で発生するCO2排出量の約90%を店舗から排出しています。このため、 店舗施設における環境負荷の低減が、持続可能な事業活動の実現には欠かせない取り組みとなっています。
1996年から環境配慮型店舗の開発に取り組んでおり、早くから環境負荷低減の新技術を店舗に導入してきました。近年では照明のLED化などが標準装備化され大きな効果をあげています。
また、東日本大震災の影響から、コンビニエンスストアの災害時における社会インフラとしての重要性が改めて見直されており、店舗の営業継続を可能にする創電、蓄電機能の開発・施行も推進しています。
社会・生活インフラとしての責任を果たし、皆様から選んでいただける店舗を目指して、これからもさまざまな取り組みを推進していきます。

これまでの省エネ設備取り組み変遷

1997年
太陽光発電設置(港南台インター、葉山町、つくば谷田部)
1999年
「ファサード看板照明一灯化」導入開始
2001年
「店内調光設備」 3ゾーン分画システム導入開始
2003年
空調、冷蔵・冷凍一体化熱源システム導入
2004年
「LEDファサード看板」試験導入開始
2005年
「店内調光設備」5ゾーン分画システム導入開始
2010年
最新エコ店舗フラッグシップ「練馬豊玉中三丁目店」開店
2010年
LEDファサード看板 標準導入開始(新設店)
2011年
店内LED照明のLED化(段階的に導入開始)
2013年
次世代型環境フラッグシップ 船橋金杉店開店

次世代型フラッグシップ店舗

2013年2月、これまでの環境負荷低減の技術と新たな技術を集積した、次世代型環境フラッグシップ店舗を開店させました。
この店舗は、「環境負荷低減」、「災害時の営業継続」、「新技術の活用」を検証するという役割も兼ねており、これらの検証を重ねた上で、他店にも導入可能な機器に関しては積極的に拡大し、ファミリーマート全体の環境負荷低減を図り、社会・生活インフラとしてのファミリーマートの機能のさらなる充実を目指してまいります。
中村 輝大 店長(中央)とスタッフの皆さん(旧ユニフォーム着用)

中村 輝大 店長(中央)とスタッフの皆さん
(旧ユニフォーム着用)

フラッグシップ店舗における目標 従来型店舗(2010年度)との比較(1店舗平均)

2010年度新設店 フラッグシップ店舗
電気使用量 170,000kwh 119,000kwh
CO2排出量 65.28t 55.1t*

* 2011年度CO2排出係数にて換算

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次世代型フラッグシップ店の注目ポイント

環境負荷低減 + 災害時対応 FamilyMart

太陽光発電 +リチウムイオン 蓄電池システム

太陽光で発電した電気の一部を照明に利用し電力使用を調整。余剰分は蓄電池に貯め、非常時電源として対応。POSレジや照明に給電し、非常時の店舗の営業継続を可能にします。

蓄電池

蓄電池

太陽光パネル

太陽光パネル

環境負荷低減技術 コンビニエンス ストア 業界初 FamilyMart

地中熱ヒートポンプ空調

地中深くの温度が安定した熱エネルギーを空調に有効利用することで、電気使用量を約30%削減します。

地中熱ヒートポンプ空調
ノンフロンCO2冷媒・冷蔵冷凍システム

CO2冷媒利用システムによるノンフロン化により地球温暖化を抑制します。従来システムに比べ電気使用量を30%削減することも可能です。

ノンフロンCO2冷媒・冷蔵冷凍システム

新技術の活用 コンビニエンス ストア 業界初 コンビニエンス ストア 業界初

次世代有機EL照明

ポストLEDとされる次世代有機ELを業界で初めて照明(イートインのタスクライト)で使用。手元に明るい光をはなちます。

昼 夜
調光調色LED照明システム

最新の店内LED照明で、時間帯や季節で店内照明の明るさや色をゾーンごとに可変制御。居心地のよい空間づくりを実現します。

朝から昼間はすがすがしい青色の光目覚めの朝は照度を落とします 夜は温かなオレンジの光
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過去からの蓄積が未来のファミリーマートにつながっています。

この度、過去から積み上げてきた環境負荷低減技術の集積として、自然エネルギーを活用し災害に備える次世代型環境フラッグシップ店舗をオープンさせました。技術革新は日進月歩であり環境負荷低減の取り組みには終わりがありません。 新たな技術をここで検証し、得られたデータをもとに、メーカー様と一緒に、さらなる技術開発を進め店舗の高機能化を推進していくことが重要です。今回採用した仕組みや技術は2015年の標準装備化に向けたトライアルで、通常の店舗に比べて まだまだコストがかかる取り組みとなっていますが、新たな技術が開発され、一般化すれば、社会全体の環境負荷低減に大きく貢献できますし、価格も下がってくると確信しています。大切なことは、店舗全体のライフサイクルアセスメントをいかに意識し、 ファミリーマートの店舗づくりに係るすべての関係者の方々と想いを共有した上で設備の技術開発/再資源化に取り組むことだと思っています。
ファミリーマートのさらなる環境負荷低減の取り組みにどうぞご期待ください。

開発本部 直井 英仁

開発本部 直井 英仁

ファミリーマートの環境への取り組み

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