セーブ・ザ・チルドレン

すべてのこどもたちの権利のために、世界中で支援活動を展開

セーブ・ザ・チルドレンは、100年以上の歴史を持つ、こども支援専門の国際NGOです。日本をはじめ世界約110ヶ国で、緊急・人道支援や保健・栄養、教育などの分野で活動しています。

ファミリーマートは1993年から店頭での募金協力店として支援を行ってきました。2006年にはファミリーマートの店頭募金として「ファミリーマート夢の掛け橋募金」が始まり、引き続き、店頭募金「ファミリーマート夢の掛け橋募金」の寄付先として支援を続けています。

「ファミリーマート夢の掛け橋募金」による支援

全国のファミリーマートの店頭募金は、「ファミリーマート夢の掛け橋募金」として、マルチコピー機募金サービスの寄付先指定募金とともに、その一部をセーブ・ザ・チルドレンに活動支援資金として寄付しています。
「ファミリーマート夢の掛け橋募金」は、世界および日本のこどもたちに緊急・人道支援、教育、保健・栄養、防災、こどもの保護、こどもの貧困問題解決などの分野において直接支援を届ける活動に加え、社会啓発やアドボカシー(政策提言)活動などこどもの権利を推進するための幅広い活動を支援することができ、包括的なこども支援活動の実現に役立っています。

2024年度活動内容

  • セーブ・ザ・チルドレンは、紛争や食料危機など、緊急下の困難な状況にいるこどもたちへ緊急・人道支援を届けると同時に、教育や保健・栄養、防災、こどもの保護、こどもの貧困問題解決などの分野における支援活動を世界各地および日本で展開しています。2024年は、4,110万人を超えるこどもたちへ支援を届けました。また、2025年3月にミャンマー中部で発生した大地震に伴う店頭支援金募金の一部はセーブ・ザ・チルドレンを通じて、被災したこどもたちやその家族への支援活動に役立てられています。

  • 救援物資を運ぶセーブ・ザ・チルドレンのトラック(ミャンマー大地震)

    © Save the Children
    • 救援物資を運ぶセーブ・ザ・チルドレンのトラック(ミャンマー大地震)

国内における主な連携事業

    • ファミリーマートはこれまで、セーブ・ザ・チルドレンが実施する「子どもの食 応援ボックス」への協力や、中高生を対象とした出前授業を協働するなど、包括的なこども支援に共に取り組んでいます。2024年度は、9月の防災月間に合わせ、ファミリーマート店舗のイートインスペースを活用した「ファミマこども食堂+セーブ・ザ・チルドレン」として、こどもの視点を取り入れた防災ワークショップを協働で実施しました。企業とNGOそれぞれの強みを活かし、地域のこどもたちとご家族の皆さまに対し、防災意識を高めると同時に、その知識を学び、万事に備えるワークショップを開催しました。

  • 「ファミマこども食堂+セーブ・ザ・チルドレン」として、こどもの視点を取り入れた防災ワークショップ

タイ「こどもの水の事故防止のための教育推進事業」

    • ファミリーマートは、2016年度から2020年度にかけて、「グローバルパートナーシッププログラム(各国のこどもに関する社会的課題、ニーズに即した支援事業をファミリーマートが展開している国・地域で、セーブ・ザ・チルドレンとともに取り組むもの)」の一環として、タイでの「こどもの水の事故防止のための教育推進事業」を支援しました。水の事故防止に関する教材の開発、こどもたちや教員、地域コミュニティへの啓発など、体系立てたプログラムを組んで支援活動を行いました。

  • 水の事故防止のための水泳訓練の様子(タイ)

    ©Save the Children

    水の事故防止のための水泳訓練の様子(タイ)

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